国によっては他の日本メーカーよりも知名度があるにもかかわらず、国内では「知る人ぞ知る」玄人向け時計ブランド「オリエント」。早くから海外へ積極的に展開し、その姿勢が他の国内メーカーとはひと味違うデザインとなって現れています。
オリエントは創業から、3度社名を変更しています。当初「吉田時計店」として歴史を始めた同社は1920年に「東洋時計製作所」を設立。大規模な時計工場を設立するなど順調に成長を続けていた1946年、労働者によるストライキが発生。これを発端として同社は解散に追い込まれました。4年後には「多摩計器株式会社」として生まれ変わり、その翌年には現在の「オリエント時計株式会社」に名称を変更しています。
オリエントの腕時計は他の日本の腕時計メーカーのものとは少し違った印象を受けます。これは1950年代後半から積極的に海外進出を行ってきた同社が、海外市場に向けて腕時計作りをしていたからに他なりません。中国、東南アジア、中近東、ヨーロッパ、アメリカなど、各地域のニーズに沿った仕様の腕時計を製造しました。
上記のような理由で個性的なデザインを施されたオリエントの腕時計は、近年バイヤーの目にとまり、セレクトショップの店頭で目にするようになりました。どこか不思議な感じのするデザインは若者を中心に人気を集め、オリエントの腕時計が再度評価されるに至りました。
オリエント初の曜日付き自動巻腕時計。・・・
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様々な派生ラインを生んだ基本モデルであり、現在も引き継がれるオリエントの定番モデル。デザイン、部品調達、製造の各工程において「輝ける星」と呼ばれる腕時計を作ることを願い、「オリエントスター」と名付けられました。旧オリエントスターはオリエント・・・
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オリエントのスタンダードモデル。旧オリエントスターがこのオリエントスター・クラシックのラインであり、現在のオリエントスターはモダンデザインを採用している。・・・
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オリエントのスポーツライン。クロノグラフ「クラブマン・クロノグラフ」、パイロットウオッチ「スカイスポーツ」、トレッキングウオッチ「アウトドアスポーツ」、ダイバーズウオッチ「ダイバー」などから構成される。・・・
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1963年に登場した普及品。・・・
>> オリエント オリンピアオリエントの詳細
「オリンピアオリエント」を原型とする防水モデル。スナップオン式の簡易防水ケース。裏蓋には魚影の刻印。・・・
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曜日表示、日付表示機能付。文字盤のカレンダーで複数年のカレンダーを表示可能な異色の商品。40年間の日付、曜日一覧表示が可能。ファーストモデルでは21年間の日付、曜日表示ができた。近年逆輸入モデルがセレクトショップなどで人気を集めた。6時位置・・・
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オリエント初の日付付腕時計。・・・
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1968年に発売され、多くの男性の人気を集めたモデル。機械式腕時計ラインとして復刻された。・・・
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多石化競争に終止符を打った当時の最高級品。国産腕時計の中で最多石数をほこる。89個のルビーと11個のサファイアを仕様。・・・
>> オリエント グランプリ100の詳細
東京オリンピックを記念して発売された腕時計。・・・
>> オリエント グランプリ64の詳細
「クロノエース」シリーズのファーストモデル。フォーカス文字盤とカットアラスを組み合わせた70年代の雰囲気が漂う腕時計。・・・
>> オリエント ジャガーフォーカスの詳細
ダイナミックと並ぶ当時の定番ライン。・・・
>> オリエント ジュピターの詳細
「性能」「デザイン」「価格」でA(エース)級、という由来の名前を持つ腕時計。・・・
>> オリエント スリーエースカレンダーオートオリエントの詳細
オリエント初の自動巻腕時計。・・・
>> オリエント スーパーオートの詳細
1950年代から1960年代にかけて圧倒的な人気を誇った手巻きモデル。近年復刻モデルも登場。・・・
>> オリエント ダイナミックの詳細
厚さ3.90mmという当時世界で最薄の日付曜日付自動巻腕時計として注目を集めたモデル。・・・
>> オリエント ファイネスの詳細
天然の貝を使用した文字盤を採用。文字盤がメキシコオパールに似た輝きを放つことから命名された。・・・
>> オリエント メキシカンの詳細
ロイヤルカレンダーオリエントの普及品。・・・
>> オリエント ラッキーカレンダーオリエントの詳細
オリエントの黄金期を牽引したモデル。・・・
>> オリエント ロイヤルオリエントの詳細
ニュートロンショック耐震機構採用。スクリューバック式の裏蓋を採用しある程度の防水機能を備えた。・・・
>> オリエント ローヤルオリエントスイマーの詳細
| 年号 | ブランド | 出来事 |
|---|---|---|
| 1901 | オリエント | 吉田時計店が創業。 |
| 1920 | オリエント | 「東洋時計製作所」を設立。置時計製造を開始する。 |
| 1934 | オリエント | 腕時計の製造を開始する。 |
| 1936 | オリエント | 腕時計工場として東京日野工場を設立。 |
| 1945 | オリエント | 終戦をうけて時計製造を再開する。 |
| 1949 | オリエント | 日野工場を閉鎖する。 |
| 1950 | オリエント | 旧日野工場施設を借り受け腕時計の製造メーカー「多摩計器株式会社」として操業を開始。 |
| 1951 | オリエント | オリエントスターを発売。 |
| 1951 | オリエント | 社名を「オリエント時計株式会社」に変更。 |
| 1952 | オリエント | 旧日野工場の所有権を取得。 |
| 1955 | オリエント | 中国向けに輸出契約を交わす。 |
| 1956 | オリエント | ダイナミックを発売。 |
| 1958 | オリエント | ジュピターを発売。 |
| 1958 | オリエント | イランへの完成品輸出契約を結ぶ。 |
| 1959 | オリエント | ロイヤルオリエントを発売。 |
| 1959 | オリエント | オリエント商事株式会社を発足。 |
| 1959 | オリエント | アメリカへの輸出契約を結ぶ。 |
| 1961 | オリエント | カレンダーオートオリエント、ラッキーカレンダーオリエントを発売を発売。 |
| 1961 | オリエント | 女性用角形腕時計「ニューファンシー」を発売。 |
| 1961 | オリエント | ハミルトン社「エレクトリック」を意識した「三角時計」を発売。 |
| 1962 | オリエント | スーパーオートを発売。 |
| 1963 | オリエント | ウィークリーオリエントを発売。 |
| 1963 | オリエント | グランプリ64を発売。 |
| 1964 | オリエント | グランプリ100を発売。 |
| 1965 | オリエント | 万年カレンダー、スリーエースカレンダーオートオリエントを発売。 |
| 1965 | オリエント | 通産大臣より「輸出貢献企業」の認定を受ける。 |
| 1966 | オリエント | オリエント商事株式会社を閉鎖、オリエント時計株式会社が業務を引継ぎ。 |
| 1967 | オリエント | ファイネスを発売。 |
| 1968 | オリエント | キングマスターを発売。 |
| 1968 | オリエント | 卵形ケースの「レーサー」を発売。 |
| 1970 | オリエント | ジャガーフォーカスを発売。 |
| 1972 | オリエント | メキシカンを発売。 |
| 1978 | オリエント | 香港にO.R.TIME(HK)LTD.を設立する。 |
| 1981 | オリエント | 羽後時計精密株式会社(現・株式会社ユーティーエス)を設立。 |
| 1986 | オリエント | 秋田オリエント精密株式会社を設立。 |
| 1989 | オリエント | 国内生産拠点を秋田オリエント精密株式会社に移管する。 |
| 1997 | オリエント | セイコーエプソン株式会社引受による第三者割当増資実施。セイコーエプソン株式会社が筆頭株主となる。 |
| 2004 | オリエント | 新しく高精度薄型機械式ムーブメントを開発し、「ロイヤルオリエント」ブランドで発売。 |
| 2006 | オリエント | 舶来品腕時計の輸入販売を開始。 |