世界三大高級時計メーカーのひとつとされるオーデマ・ピゲは、企業哲学「美は純粋で一糸乱れぬ線に表現される」「常に革新的かつ卓越した存在であれ」を掲げ、革新と芸術的完成度を追求する姿勢を貫いています。
オーデマ・ピゲは代々時計職人の家系にあったジュール・オーデマと、小学校の同窓生でもある時計工芸家のエドワール・ピゲによって創業されました。多くの有名時計メーカーが集まるスイス、ジュウ渓谷のル・ブラッシュの工房からスタートし、現在もその本拠地は変わっていません。当初から複雑高級時計の専門ブランドを目指す意識が高く、部品製造から組み立てまでを一貫して行う生産体制を実現しました。同じく創設時よりマイスター育成のための工芸家養成システムを完備、運営しており現在に至ります。スイスの有名時計メーカーでは現在少ない、創業以来、代々家族経営を貫いているブランドでもあります。
オーデマ・ピゲは複雑機構の開発を得意とし、これまでに数々の名機を世に送り出してきました。オーデマ・ピゲの誇る時計工芸家養成システムは、若い職人たちが工房で働きながら、先人たちの培ってきた技術を学べ、デザインからムーブメントや部品の製作、装飾に用いるダイヤモンドの検品に至るまで、自社の専門家が一貫して作業を行うことを可能にしています。また、ムーブメントの開発と製造を専門に行う子会社「AP Renaud et Papi(ルノー・エ・パピ)」を2002年に設立。こういった徹底したマニュファクチュール精神こそが、伝統技術を活かしながら常に高品質の時計を生み出せる理由なのです。伝統的工芸技術と斬新なデザインの融合、これがオーデマ・ピゲを世界最高級ブランドのイメージへとつながっているのでしょう。
| 製造年 | シリアル番号 | 製造年 | シリアル番号 |
|---|---|---|---|
| 1882 | 2,000~ | 1890 | 4,000~ |
| 1895 | 5,350~ | 1900 | 6,500~ |
| 1905 | 9,500~ | 1910 | 13,000~ |
| 1915 | 17,000~ | 1920 | 25,000~ |
| 1925 | 33,000~ | 1930 | 40,000~ |
| 1935 | 42,000~ | 1940 | 44,000~ |
| 1945 | 48,000~ | 1950 | 55,000~ |
| 1955 | 65,000~ | 1960 | 75,000~ |
| 1965 | 90,000~ | 1970 | 115,000~ |
| 1975 | 160,000~ | 1980 | 225,000~ |
1889年のパリ万国博覧会において、スプリットセコンド・クロノグラフや永久カレンダーなどの複雑機構を搭載した懐中時計「グラン・コンプリカシオン」が発表されました。当時のオーデマ・ピゲが持つ技術力の全てを結集させて製作され、以後の名声を確固た・・・
>> オーデマ・ピゲ グラン・コンプリカシオンの詳細
オーバル型のケースが特徴的な「ミレネリー」は、2000年のミレニアムイヤーを目前に控えた1999年に発表されました。ローマのコロシアムから着想を得たダイヤルデザインと、渦巻のようなダイナミックなインデックスの配置によって、圧倒的な存在感を放・・・
>> オーデマ・ピゲ ミレネリーの詳細
1972年に誕生した「ロイヤル・オーク」の名は、チャールズ2世が加護を求めた伝説の樫の木「護王の樫」に由来しています。ジェラルド・ジェンダによって手掛けられたデザインは、イギリス軍艦の船窓をイメージしており、8角形のフェイス、6角形の8つの・・・
>> オーデマ・ピゲ ロイヤル・オークの詳細
| 年号 | ブランド | 出来事 |
|---|---|---|
| 1875 | オーデマ・ピゲ | ジュール・オーデマとエドワール・ピゲがル・ブラッシュにアトリエを構え創業。 |
| 1882 | オーデマ・ピゲ | 「オーデマ・ピゲ」を商標登録。本格的に時計製造と販売を開始。 |
| 1889 | オーデマ・ピゲ | 複雑機構をもつ懐中時計「グラン・コンプリカシオン」発表。 |
| 1891 | オーデマ・ピゲ | ジャンピングセコンド、スプリットセコンド機能搭載クロノグラフ懐中時計を制作。 |
| 1892 | オーデマ・ピゲ | 世界初ミニッツ・リピーター腕時計発表。 |
| 1894 | オーデマ・ピゲ | 世界最小のミニッツ・リピーター懐中時計を開発。 |
| 1907 | オーデマ・ピゲ | 超薄型ミニッツリピーター腕時計を制作。 |
| 1910 | オーデマ・ピゲ | 本社と隣接した新工場完成。 |
| 1928 | オーデマ・ピゲ | 腕時計製造を開始。 |
| 1929 | オーデマ・ピゲ | ジャンピングアワー懐中時計開発。 |
| 1931 | オーデマ・ピゲ | ジャンピングアワー腕時計開発。 |
| 1934 | オーデマ・ピゲ | 懐中時計用スケルトン・ムーブメントを開発。 |
| 1946 | オーデマ・ピゲ | 厚さ1.64mmの世界最薄ムーブメント搭載の腕時計、スケルトン腕時計を発表。 |
| 1957 | オーデマ・ピゲ | 自社初の永久カレンダー付き腕時計発表。 |
| 1962 | オーデマ・ピゲ | アシンメトリカル・ウオッチ発表。 |
| 1965 | オーデマ・ピゲ | 超薄型スケルトン腕時計発表。 |
| 1972 | オーデマ・ピゲ | 「ロイヤル・オーク」発表。 |
| 1982 | オーデマ・ピゲ | ミニッツリピーター搭載腕時計発表。 |
| 1983 | オーデマ・ピゲ | 永久カレンダー付き「ロイヤル・オーク」自動巻モデル発表。 |
| 1986 | オーデマ・ピゲ | 超薄型自動巻トゥールビヨン腕時計を発表。 |
| 1987 | オーデマ・ピゲ | 「ロイヤル・オーク」オールゴールドモデル発売。 |
| 1989 | オーデマ・ピゲ | デュアル・タイムゾーン表示腕時計発表。 |
| 1991 | オーデマ・ピゲ | スターホイール搭載腕時計発表。 |
| 1993 | オーデマ・ピゲ | 「ロイヤルオーク・オフショア」発表。 |
| 1996 | オーデマ・ピゲ | 「グラン・コンプリカシオン」の腕時計モデル発表。 |
| 1999 | オーデマ・ピゲ | 「ミレネリー」発表。 |
| 2000 | オーデマ・ピゲ | 新工場設立。創業125周年。 |
| 2000 | オーデマ・ピゲ | 「ジュール・オーデマ ダイナモグラフ」「ロイヤルオーク・シティ・オブ・セイルズ」発表。 |
| 2001 | オーデマ・ピゲ | 永久カレンダーにワールドタイムを搭載した「メトロポリス」発表。 |
| 2002 | オーデマ・ピゲ | AP ルノー・エ・パピ設立。 |
| 2002 | オーデマ・ピゲ | ロイヤルオーク生誕30周年記念モデル「ロイヤルオーク・コンセプト」発表。 |
| 2003 | オーデマ・ピゲ | 「ロイヤルオーク・オフショア T3クロノグラフ」モデル発表。 |
| 2004 | オーデマ・ピゲ | 「レディ・ロイヤルオーク」誕生。 |
| 2004 | オーデマ・ピゲ | 「デュアルタイム・ミレネリー・マセラティ」発表。 |
| 2006 | オーデマ・ピゲ | 「ミレネリー MC12」トゥールビヨン・クロノグラフ発表。 |
| 2006 | オーデマ・ピゲ | 「ミレネリー」にレディースライン誕生。 |