ロレックス オイスターデイト Ref.6694 中東ダイアル リベットブレス仕様 アンティークウオッチ

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ロレックス オイスターデイト Ref.6694 中東ダイアル リベットブレス仕様 アンティークウオッチ

腕時計概要

ロレックスの手巻モデルです。「中東ダイアル」とよばれる、中東やアフリカ地域の軍隊で使用されている軍章や国旗などがデザインされたダイアルが特徴です。機能的な価値以上に、時計の紡いできた歴史や物語を想像することで楽しむことができるお得な一本です。

一般的に「ロレックス」というと「デイトジャスト」のような自動巻時計か、「エクスプローラー」や「デイトナ」のようにステータスシンボル的スポーツウオッチの2種類が思い浮かびますが、今回ご紹介するような手巻きモデルこそロレックスがここまで普及し、かつブランド力を維持できている理由を見出せる、「ロレックス」の原点ともいえる腕時計です。

ロレックスの代名詞とも言える防水ケース「オイスターケース」に、現行品よりも耐久性が高く、長くお使いいただける1000番台の手巻きムーブメントを搭載。機械式時計の大敵である水に強く、他の機械式時計に比べ修理やメンテナンスが容易なこのモデルが博く人気を集めたのは推して知ることが出来ます。機構のシンプルさから、壊れにくく直しやすい機械式時計の名品と言われています。オイスターケースの特徴の一つであるねじ込み式の竜頭を解除し、そのポジションではゼンマイの巻き上げ、また一段引くと時刻の調整ポジションとなります。カレンダーは針を回して調整します。ジリジリとゼンマイを巻き上げる時間は手巻き式時計を持つ者にだけ許される至福の時間でもあります。

ケース6時側に刻印されたシリアル番号によると、1971~1973年頃の製造のようです。シルバーの文字盤に金色の針とインデックスを合わせたスタンダードなデザイン。ダイアル上に描かれた勇ましいロゴがこの時計の一番の魅力です。ドーナツ状に描かれた黄色の帯上にはアラビア文字のプリントが、その中に鷲と思われる鳥が描かれ、その左右に赤い旗が添えられています。一口に「中東」とはいうものの、エジプトなど北アフリカエリアの国の物の可能性もあります。「中東ダイアル」の由来には諸説あり、60年代〜70年代にかけて中東エリアの軍隊で公式に採用された説や、高級士官が自身のために作らせた説、またそもそもロレックスが公式に認めてはいないという説など、都市伝説的な物語がたくさん伝えられています。この時計についても由来を保証する書類などはありません。今回の個体についてはプリントも丁寧で、文字盤には経年変化も見られるなど、フェイクにありがちな違和感や安っぽさなどありませんが、アンティーク腕時計のダブルネームものはファーストオーナでない限り真贋の判断が難しいため、保証の対象ではないことをご理解ください。12時位置の王冠マークが全体のデザインを引き締める役割を果たしています。もちろん竜頭にもロレックスの証である王冠マークが刻印されています。革ベルトではなく、ロレックスの純正リベットブレスレットをあわせています。リベットブレスはブレス単体でも6万円~7万円で販売しています。金属製のブレスは季節を問わず快適にお使いいただけるでしょう。

Ref.6694自体は手頃な価格としっかりとした性能で、コストパフォーマンスの高い腕時計です。通常のダイアルのものよりは幾分高くなりますが、少し変わった時計をお探しの方におすすめいたします。

腕時計データ

ブランドロレックス(ROLEX)
商品名ロレックス オイスターデイト Ref.6694 中東ダイアル リベットブレス仕様 アンティークウオッチロレックス オイスターデイト Ref.6694 中東ダイアル リベットブレス仕様 アンティークウオッチ
特徴
掲載時価格198,000 yen
販売店アンティーク時計通販専門店・タイムピース
在庫数SOLD OUT
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ロレックスの情報

腕時計の普及と発展にもっとも貢献したといわれる王道ブランド。華やかで派手なイメージとは異なり、時計作りの姿勢は質実剛健そのものです。

英語表記
ROLEX
創業地
イギリス ロンドン
創業年
1905
創業者
ハンス・ウイルスドルフ

ロレックスの概要

「ブランド」を意識した時計メーカー

ロレックスの創業者、ハンス・ウイルスドルフは幼い頃に両親を亡くし、学費を稼ぐために花屋を経営していました。これが彼の経営力と独立心の基礎となっています。すでに一大産業として存在した時計業界に就職したハンス・ウイルスドルフは、5年後には自分の時計販売会社「ウイルスドルフ&デイビス」を設立します。ハンス・ウイルスドルフは「ウイルスドルフ&デイビス」の設立からわずか3年後には「ROLEX」を商標登録しています。また時計製造とブランディングの関係の重要性を時計雑誌に寄稿するなど、設立当時からブランド作りの重要さを意識した希有な時計メーカーであったことが伺えます。

オイスターケースの開発

当時の主流は懐中時計でしたが、徐々に腕時計の需要も高くなりつつありました。ハンス・ウイルスドルフは精度の高い腕時計が求められていると考え、スイスのエグラー社の開発した小型で高精度のアンカーエスケープメントを採用した腕時計の販売に乗り出します。一方、腕時計は懐中時計に比べて水や埃にさらされることが多く、それによる故障の発生率の高さが腕時計の普及を妨げる一因でした。ロレックス社(開発はオイスター社)を代表する技術である「オイスターケース」はこの問題を解決し、また大々的に広告することでロレックスの名前は博く知られることとなります。

パーペチュアルの開発

オイスターケースはすばらしい防水ケースでしたが、ゼンマイの巻き上げや時刻合わせの際、ねじ込み式竜頭を解除しなくてはいけないことがユーザーの「竜頭のねじ込み忘れ」を招き、防水を謳った腕時計だけに水の進入による修理も少なくありませんでした。これを解決したのが1931年に登場した自動巻機構「パーペチュアル」です。これにより、ゼンマイの手巻きが不要となり、また高い精度で動作することで時刻合わせの回数も減らすことで竜頭操作を極力少なくすることに成功しました。その後は高い防水性能を生かして海洋開発者に向けた「サブマリーナー」、さらに防水機能を高めた「シードゥエラー」、探検家用の「エクスプローラー」、パイロット用の「GMTマスター」、モータースポーツに最適な「デイトナ」など、スポーツや過酷な環境でも使用できる腕時計を次々に生み出し、時計業界を超えた一大ブランドとして確固たる地位を築き上げ現在に至ります。

ロレックスのデータ

ロレックスのシリアル番号一覧表

ケース6時側に刻印された数字から、製造年を判断できます。
いくつかのシリアル番号・製造年代対応表が存在しているようです。

ロレックスのシリアル番号一覧表
シリアル番号製造年シリアル番号製造年
200001927250001929
280001931290001933
350001935400001937
7100019391060001941
23000019433020001945
52900019476000001949
70000019519000001953
10000~3000001953~1957(番号をリセットした)
40000019597000001961
900000196312000001965
1600000196723000001969
2900000197137500001973
4250000197550000001977
5950000197970000001981
7750000198386000001985
90000001987R0000011987
L0000011989E0000011990
X0000011991N0000011991
C0000011992S0000011993
W0000011994T0000011996
U0000011997A0000011998
P0000012000K0000012001
Y0000012002F0000012003
D0000012005Z0000012006
M0000012007V0000012008
ロレックスの出荷国ナンバー一覧表

国際保証書に記された数字から、出荷国を判断できます。

ロレックスの出荷国ナンバー一覧表
番号国名番号国名番号国名番号国名
10フランス18フランス22スウェーデン36オランダ
100ドイツ110スイス119フランス126オーストリア
130ベルギー133オランダ150スペイン160ロンドン
170イタリア207ギリシャ228デンマーク247スペイン
253アメリカ265ストックホルム400香港402グアム
413韓国430シンガポール431タイ440台湾
527中近東538オマーン542イラン700カナダ
720メキシコ780ブラジル781サンチャゴ810オーストラリア
828台湾871ハワイ873グアム888香港
900日本970アルゼンチン