スーツスタイルに似合う腕時計

スーツスタイルに似合う腕時計

腕時計選びの迷いどころ

ロレックスやオメガ、ブライトリングなど、いわゆるブランド腕時計が好きな方、実用する方の多くは、スーツを着てお仕事をすることが多いのではないでしょうか。仕事に限らず、男性がきちんとした格好をしたいときにはスーツを着ておけば間違いないでしょう。そんなスーツには、どんな腕時計を合わせると良いのでしょうか。

センスが問われる

筆者の本音では、どんな腕時計でも(その人に似合っているのであれば)よい、と思う部分もありますが、それは一旦置いておきましょう。腕時計選びには、一般常識やマナーとは違う、作法というかセンスのようなものが存在するのは確かです。ただし、この作法は明文化されているものではないので、腕時計メーカー側が想定してるもの、販売店が考えるもの、スタイリストが考えるものの間でズレや違いがあることも知っておきましょう。

スーツに合う腕時計の条件

腕時計新聞では「ビジネス」というタグを設けて、スーツを着る場面、要するにビジネスシーンにふさわしい腕時計を紹介しています。どのような基準で「ビジネス」の腕時計を選んでいるかというと、「ブレスレット/革ベルトは問わないがブレスレットが多い」「文字盤はホワイト、ブラック、グレー、シルバーなどのモノトーン系」「カレンダー機能やワールドタイム機能があるとベター」「ケースはステンレスが多い」「クロノグラフやムーンフェイズなどの余計な機能は不要」「スポーツウォッチではない」といったところでしょうか。

ドレスウォッチという選択肢

メーカー側としては「ビジネスシーンで使ってください」という宣伝はしていませんので、あくまでも前述の作法やセンスによるピックアップであることをご理解ください。スーツに合わせてもおかしくない腕時計として、「ドレスウォッチ」もありますが、一覧で比べてみるとそれなりにあるように思います。

古い腕時計の出番

ここでおすすめしたいのが、「アンティーク腕時計」や「ヴィンテージ腕時計」という選択です。現行の時計に比べるとボリューム感が控えめで、華奢な筐体であることが多いので、たとえダイバーズやクロノグラフであっても現行品のように仰々しくなることがないため、ビジネスシーンにもよくマッチします。アンティーク腕時計やヴィンテージ腕時計は話題のきっかけとしても優れていますね。

大人の男の条件

年齢や社会的立場、その人の雰囲気でも「似合う」「似合わない」は変わってきます。それらを客観的に判断して、腕時計が選べることのほうが、高額な腕時計を何も考えずに着けるよりも数倍クールです。センスの良い着こなしと、それにふさわしい腕時計選びができると、大人の男としてワンランク成長できそうですね。

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公開日2018年1月14日
著者watchjournal-admin

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