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文字盤や裏蓋が透明な腕時計

文字盤や裏蓋が透明な腕時計

文字盤や裏蓋が透明な腕時計

昨今のブランド腕時計でよく見られる、文字盤や裏蓋が透明な腕時計についてみてみましょう。腕時計で「スケルトン」といえば、文字盤や裏蓋が透明になっているモデルを指します。スケルトンは英語で「骨格」のことですが、日常会話では「骸骨」を指すことが多いようです。

形態は機能を表す

腕時計に求められる機能は時刻を表示することです。機械式時計では、針でインデックスやミニッツマーカーを指し示すことで時刻を表示しています。これを実現する機械的な仕組みとデザインは非常に洗練されており、まったく無駄がないといっても過言ではありません。形態は機能を表す(form follows functuon)という言葉がありますが、腕時計はそれを体現している道具の一つといえます。

デザインの工夫

腕時計の誕生から時間が経過するとともに、腕時計に時刻を表示する以外の機能が求められるようになりました。特にステータスシンボルやファッションアイテムとしての役割が期待されるようになると、さまざななデザインの工夫が施されるようになります。その一つが「スケルトン」です。機械式時計の中身である「ムーブメント」は、非常に美しいものが多いです。たくさんの歯車を絶妙に組み合わせて動作させており、初めて機械式時計の中身をみた人は感嘆の声を上げることでしょう。このムーブメントの美しさを腕時計のデザインに取り入れたるべく、スケルトンの腕時計が誕生しました。

裏蓋も透明に

もちろん、表側だけではなく裏側からも魅力的な機械の動きを楽しむことができます。「シースルーバック」と呼ばれる、透明な素材で覆われた裏蓋は近年の高級ブランドも積極的に採用しています。

素材の考察とムーブメントの進化

スケルトン文字盤もシースルーバックも、素材に制限や規定があるわけではありません。プラスチック製のものもあればガラス製のものもあります。プラスチックが経年変化しやすいことやキズがつきやすいことを考えると、シースルーバックはガラス製のほうが向いているかもしれません。また、スケルトンやシースルーバックを採用するからには、ムーブメント側にもさらなるデザイン性が求められます。見て美しいムーブメントにするために、歯車の位置や固定方法が完了され、彫金などによる装飾が施されるようになりました。

使っても良いシチュエーション

普段腕時計を着けている状態では裏蓋側を見ることができません。一方、文字盤側は常に見えることになります。シースルーバックもスケルトンも若干の「遊び」要素であることは間違いありませんので、真面目な印象を与えたい場面では使用しないほうがいいかもしれません。

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公開日2018年2月12日
著者watchjournal

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