腕時計の表示方法

腕時計の表示方法

アナログとデジタル

腕時計には大きく分けて、アナログ表示とデジタル表示のものが存在します。アナログ表示、と聞くとピンときませんが、デジタル表示であれば頭に思い浮かべやすいでしょう。デジタル表示ではなく、針で時刻を指すタイプの腕時計がアナログ表示です。

言葉の定義

一般的な言葉の定義では、情報をとびとびの値として扱うことを「デジタル」、逆に情報を連続的に扱うことを「アナログ」といいます。腕時計では上記のように針の有無で区別することが多いです。

アナログ表示

時計が誕生した頃から使われてきたアナログ表示は、時計の仕組みをそのまま反映した表示方法です。分単位の正確な時刻表示ができなかった頃、腕時計の針は時針のみでした。複雑に歯車を組み合わせ、表示機能を担う歯車を12時間/24時間に1回回転させるように調整することで、時刻を表示していたのです。現代のアナログ表示の時計も、基本はほとんど変化していません。

デジタル表示

一方、デジタル表示はいつごろ誕生したのでしょうか。クォーツが誕生した1960年代頃では?と推理された方は非常に腕時計の知識のある方です。確かに、液晶表示をともなうデジタル表示の時計はそれくらいの時期に開発されていたと思いますが、機械式でありながらデジタル表示をする時計も存在していました。かなりマイナーな存在で、アナログ表示に窓をつけただけの疑似デジタルでしたが、変わり種の時計として評価されています。

多軸アナログ表示

腕時計新聞では、アナログ表示をさらに2つに考えています。ひとつは文字盤上に軸が一つしかない「アナログ表示」、もうひとつは文字盤上に軸が複数ある「多軸アナログ表示」です。多軸アナログ表示はクロノグラフなどでよくみられるものですが、積算計だけではなく、スモールセコンドやパワーリザーブ、カレンダーなどで針を使う場合も多軸アナログ表示として分類しています。

デジアナ表示

アナログ表示のよいところは時間の量を視覚的に理解しやすいこと、アナログ表示のよいところは現在の時刻がわかりやすいこと、といわれています。この2つのメリットを同時に享受できる「アナデジ表示(デジアナ表示)」の腕時計も存在します。スマホや携帯電話でも、文字盤上に両方の時計を表示する機能があるのはこのためです。アナデジ表示の腕時計はレトロフューチャーなデザインとなるため、ファッションアイテムとしても人気です。

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公開日2018年1月29日
著者watchjournal

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