ロンジン 手巻き レディースアンティークウオッチ シルバーダイアル デッドストック

ロンジン 手巻き レディースアンティークウオッチ シルバーダイアル デッドストック
  • スーツスタイル
  • 爽やかな印象
  • シンプル
  • バリュー

商品解説

商品名

ロンジン レディース ブランド腕時計 手巻き シルバーダイアル USED(中古)DEAD STOCK(デッドストック)

概要

古豪というべき歴史を持つロンジンの腕時計です。レディースサイズ。

デザイン

腕時計でもっともスタンダードな円形の文字盤です。万能の文字盤カラーなので、つけるシチュエーションを問いません。腕時計の基本となるシンプルなアナログ表示です。シンプルなだけに、デザインの完成度の高さが必要です。 腕時計然とした印象になる革ベルト仕様の腕時計です。革ベルトは装用感に優れます。現代の腕時計としては一般的な、ステンレスを採用した一本です。ステンレスはキズや腐食に強く、価格とのバランスが良いことで知られています。

スペック

手巻きです。ジリジリとゼンマイを巻き上げて時計に命を与える体験は、手巻き腕時計のオーナーだけに与えられた至福の時間です。

コンディション

中古(USED)の腕時計です。中古、というとネガティブな印象もありますが、腕時計ではヴィンテージやアンティークと呼ばれ、希少性のためプレミア価格になることもしばしばあります。デッドストックの腕時計です。たまたま販売のタイミングを逃したものの、未使用で希少性の高い腕時計です。88000ブランド腕時計としてはお求めやすい価格帯の一本です。人気商品のため売り切れとなっています。同様の商品をお探しください。

売り切れ/掲載終了

商品データ

商品名 ロンジン 手巻き レディースアンティークウオッチ シルバーダイアル デッドストック
ショップによる解説
「腕時計を着けない」というライフスタイルがすっかり定着した昨今ですが、それを一層広めた理由の一つが携帯電話の普及のようです。しかし、だれもが携帯電話で時間を確認するような環境にいるとは限りません。試験のある学生や営業職、接客業など、携帯電話で時間を確認することが相応しくないシチュエーションは沢山あります。今回ご紹介するのは何よりも「時刻のわかりやすさ」にこだわった、実用性の高いアンティーク時計です。
「ロンジン」は、現在では「知る人ぞ知る」という感じになりましたが、おじいちゃん、おばあちゃんの若い頃にはオメガなどと並んで憧れの時計ブランドだったハイラインのブランドです。安定度の高い機械を奇をてらうことのないデザインのケースに納めるという、真っ直ぐで堅実なモノ作りをすることで知られています。
文字盤には縦にヘアラインが施され、無駄な装飾がないながらも高級感のあるデザインに仕上がっています。秒針のない2針の時計ですが、それゆえに時刻が読み取りやすく、すっきりとした印象の腕時計になっています。仕入れ時には裏蓋にシール跡が残っており、デッドストックと思われる良好なコンディションもセールスポイントです。
現代では珍しい手巻きの腕時計です。手巻きとはゼンマイを動力とする機械式時計の一つです。竜頭を回してゼンマイを巻上げ、ゼンマイが徐々に解ける力で動きます。電池交換の必要もなく、「エコロジー」的観点からも見直されています。電池で動くクオーツと比べると若干精度が劣りますが、実用する上では全く問題のないレベルです。
スーツなどのお仕事の際に身につけるのはもちろんのこと、Tシャツとジーンズのようなラフでカジュアルな格好にさらりと着けても素敵です。腕時計が欲しい、だけど「大人が使える腕時計」を選ぶのは難しいし、不必要に高いブランド腕時計を買うのも馬鹿馬鹿しい。そんなあなたにおすすめの一本です。
ショップ女性用アンティーク腕時計の販売・ドレス
ブランド
価格88,0008800088000円 (税込・ 送料別)
状況SOLD OUT
お気に入りFavorite お気に入り腕時計一覧
売り切れ/掲載終了

ご利用上の注意

  • 在庫状況は随時更新しておりますが、タイムラグがある場合があります
  • ご注文に際してはリンク先の商品ページの情報をよく確認してください

ブランド情報(ロンジン)

ロンジンとは

今では少し知名度が低くなってしましましたが、昭和前半生まれの方には高級時計や舶来時計の代名詞的存在であったのがロンジンです。往年の名機は現代でも高く評価され、復刻モデルが販売されるなどコレクターの垂涎の的となっています。

創業と社名

ロンジンは1832年、オーギュスト・アガシによって設立された時計工房を前身とします。アガシの甥にあたるエルネスト・フランシロンがスイスに工場を設立し、本格的に時計製造をはじめました。「ロンジン」の社名は、レ・ロンジン村に由来しますが、これは「小川沿いの草地」を表す方言を意味するそうです。

成長期

1800年代後半から1900年代前半にかけては、万国博覧会や天文台の主催するコンテストに出品し、優秀な成績を収めます。特にヌーシャテル天文台では20年にわたり精度記録を維持するなど、安定感のある技術力を世界に知らしめました。あわせて、上品なデザインも人気を博した理由のようです。

ロゴ

ロンジンのロゴは翼と砂時計を組み合わせたデザインです。これは「ウイングド・アワーグラス」と呼ばれ、1889年にスイスの特許局に登録しています。ライト兄弟による初飛行が1903年であることや、ロンジン社のその後の動きを考えると、まるで未来を予言するかのような意匠であることがわかります。

空とロンジン

1920年代になると、ロンジンと空との関係は急激に深くなっていきます。1923年に国際航空連盟やアメリカ航空協会のオフィシャルウォッチに認定されたのを皮切りに、1929年には飛行船での300時間にも及ぶ世界一周航行のナビゲーターに採用され、翌1930年にはリンドバーグの大西洋無着陸単独飛行のオフィシャルタイマーに選ばれました。アメリア・イアハートが大西洋単独飛行の際に使用したのもロンジンの時計です。

アワーアングルウォッチ

航空時計としての実績を積み重ねたロンジンは、リンドバーグと協力して「アワーアングルウォッチ」を開発します。アワーアングルウォッチは人気を集め、ロンジンを代表するモデルとなりました。1987年には復刻販売され、再注目されました。

オフィシャルタイマーとしての存在感

空を支配したロンジンですが、1930年代以降は地上での活躍が目立ちます。F1の前進となるブラジルグランプリや、1972年に行われたミュンヘンオリンピックでは公式計時を担当しました。現在も日本中央競馬会とパートナーシップを結ぶなど、スポーツを通じて積極的な広報活動を続けています。

クォーツショック以降

例に漏れず、クォーツが普及し始めた1970年代以降は経営状態が悪化します。その直前、1967年には高精度自動巻腕時計「ウルトラクロン」を発売するなど、技術力のある古豪ブランドとして最後の輝きを放ちました。1990年代になると往年の名機を再現したコレクションを数多く発表し、レトロながらもエレガントな時計が市場から高く評価されました。現在はスウォッチグループに属しています。

ロンジンの腕時計

Update 2011/10/11 by watchjournal-admin