ロレックス オイスターデイト Ref.6694 中東ダイアル リベットブレス仕様 アンティークウオッチ

ロレックス オイスターデイト Ref.6694 中東ダイアル リベットブレス仕様 アンティークウオッチ
  • シンプル

商品解説

商品名

ロレックス メンズ ブランド腕時計 自動巻 カレンダー USED(中古)

概要

実力と人気を兼ね備えたロレックスの腕時計です。メンズサイズ。

デザイン

腕時計でもっともスタンダードな円形の文字盤です。腕時計の基本となるシンプルなアナログ表示です。シンプルなだけに、デザインの完成度の高さが必要です。 ブレスレットタイプの腕時計です。季節を問わず快適にお使いいただけます。現代の腕時計としては一般的な、ステンレスを採用した一本です。ステンレスはキズや腐食に強く、価格とのバランスが良いことで知られています。

スペック

自動巻です。腕の動きでゼンマイが巻き上がる腕時計との一体感は自動巻ならでは。カレンダー機能付き。カレンダーはあるとないとでは大違いの機能の一つです。

コンディション

中古(USED)の腕時計です。中古、というとネガティブな印象もありますが、腕時計ではヴィンテージやアンティークと呼ばれ、希少性のためプレミア価格になることもしばしばあります。198000ブランド腕時計としてはお求めやすい価格帯の一本です。人気商品のため売り切れとなっています。同様の商品をお探しください。

売り切れ/掲載終了

商品データ

商品名 ロレックス オイスターデイト Ref.6694 中東ダイアル リベットブレス仕様 アンティークウオッチ
ショップによる解説
ロレックスの手巻モデルです。「中東ダイアル」とよばれる、中東やアフリカ地域の軍隊で使用されている軍章や国旗などがデザインされたダイアルが特徴です。機能的な価値以上に、時計の紡いできた歴史や物語を想像することで楽しむことができるお得な一本です。
一般的に「ロレックス」というと「デイトジャスト」のような自動巻時計か、「エクスプローラー」や「デイトナ」のようにステータスシンボル的スポーツウオッチの2種類が思い浮かびますが、今回ご紹介するような手巻きモデルこそロレックスがここまで普及し、かつブランド力を維持できている理由を見出せる、「ロレックス」の原点ともいえる腕時計です。
ロレックスの代名詞とも言える防水ケース「オイスターケース」に、現行品よりも耐久性が高く、長くお使いいただける1000番台の手巻きムーブメントを搭載。機械式時計の大敵である水に強く、他の機械式時計に比べ修理やメンテナンスが容易なこのモデルが博く人気を集めたのは推して知ることが出来ます。機構のシンプルさから、壊れにくく直しやすい機械式時計の名品と言われています。オイスターケースの特徴の一つであるねじ込み式の竜頭を解除し、そのポジションではゼンマイの巻き上げ、また一段引くと時刻の調整ポジションとなります。カレンダーは針を回して調整します。ジリジリとゼンマイを巻き上げる時間は手巻き式時計を持つ者にだけ許される至福の時間でもあります。
ケース6時側に刻印されたシリアル番号によると、1971~1973年頃の製造のようです。シルバーの文字盤に金色の針とインデックスを合わせたスタンダードなデザイン。ダイアル上に描かれた勇ましいロゴがこの時計の一番の魅力です。ドーナツ状に描かれた黄色の帯上にはアラビア文字のプリントが、その中に鷲と思われる鳥が描かれ、その左右に赤い旗が添えられています。一口に「中東」とはいうものの、エジプトなど北アフリカエリアの国の物の可能性もあります。「中東ダイアル」の由来には諸説あり、60年代〜70年代にかけて中東エリアの軍隊で公式に採用された説や、高級士官が自身のために作らせた説、またそもそもロレックスが公式に認めてはいないという説など、都市伝説的な物語がたくさん伝えられています。この時計についても由来を保証する書類などはありません。今回の個体についてはプリントも丁寧で、文字盤には経年変化も見られるなど、フェイクにありがちな違和感や安っぽさなどありませんが、アンティーク腕時計のダブルネームものはファーストオーナでない限り真贋の判断が難しいため、保証の対象ではないことをご理解ください。12時位置の王冠マークが全体のデザインを引き締める役割を果たしています。もちろん竜頭にもロレックスの証である王冠マークが刻印されています。革ベルトではなく、ロレックスの純正リベットブレスレットをあわせています。リベットブレスはブレス単体でも6万円~7万円で販売しています。金属製のブレスは季節を問わず快適にお使いいただけるでしょう。
Ref.6694自体は手頃な価格としっかりとした性能で、コストパフォーマンスの高い腕時計です。通常のダイアルのものよりは幾分高くなりますが、少し変わった時計をお探しの方におすすめいたします。
ショップアンティーク時計通販専門店・タイムピース
ブランド
価格198,000198000198000円 (税込・ 送料別)
状況SOLD OUT
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売り切れ/掲載終了

ご利用上の注意

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ブランド情報(ロレックス)

ロレックスとは

誰でも知っているブランド「ロレックス」。誰でも知っているけれど、実は日本やアジアでの人気が他の地域と比べて相対的に高く、独特な市場の雰囲気がある、ということはあまり知られていません。その歴史をひもとくと、ロレックスが日本人の気質にあっていることがよくわかります。

経営への意識

ロレックスの創業者、ハンス・ウイルスドルフは幼い頃に両親を亡くし、学費を稼ぐために花屋を経営していました。これが彼の経営力と独立心の基礎となっています。すでに一大産業として存在した時計業界に就職したハンス・ウイルスドルフは、5年後には自分の時計販売会社「ウイルスドルフ&デイビス」を設立します。

「ブランド」を意識した時計メーカー

ハンス・ウイルスドルフは「ウイルスドルフ&デイビス」の設立からわずか3年後には「ROLEX」を商標登録しています。また時計製造とブランディングの関係の重要性を時計雑誌に寄稿するなど、設立当時からブランド作りの重要さを意識した希有な時計メーカーであったことが伺えます。

オイスターケースの開発

当時の主流は懐中時計でしたが、徐々に腕時計の需要も高くなりつつありました。ハンス・ウイルスドルフは精度の高い腕時計が求められていると考え、スイスのエグラー社の開発した小型で高精度のアンカーエスケープメントを採用した腕時計の販売に乗り出します。一方、腕時計は懐中時計に比べて水や埃にさらされることが多く、それによる故障の発生率の高さが腕時計の普及を妨げる一因でした。ロレックス社(開発はオイスター社)を代表する技術である「オイスターケース」はこの問題を解決し、また大々的に広告することでロレックスの名前は博く知られることとなります。

パーペチュアルの開発

オイスターケースはすばらしい防水ケースでしたが、ゼンマイの巻き上げや時刻合わせの際、ねじ込み式竜頭を解除しなくてはいけないことがユーザーの「竜頭のねじ込み忘れ」を招き、防水を謳った腕時計だけに水の進入による修理も少なくありませんでした。これを解決したのが1931年に登場した自動巻機構「パーペチュアル」です。これにより、ゼンマイの手巻きが不要となり、また高い精度で動作することで時刻合わせの回数も減らすことで竜頭操作を極力少なくすることに成功しました。

モデルの展開

その後は高い防水性能を生かして海洋開発者に向けた「サブマリーナー」、さらに防水機能を高めた「シードゥエラー」、探検家用の「エクスプローラー」、パイロット用の「GMTマスター」、モータースポーツに最適な「デイトナ」など、スポーツや過酷な環境でも使用できる腕時計を次々に生み出し、時計業界を超えた一大ブランドとして確固たる地位を築き上げ現在に至ります。

ロレックスの腕時計

Update 2012/07/25 by watchjournal-admin